2004年11月のアメリカ留学滞在記 |
トップへ バックナンバー |
ワニの唐揚げ(2004.11.29)
旅の終わり(2004.11.28)
4日目(2004.11.27)
3日目(2004.11.26)
2日目(2004.11.25)
旅に出発(2004.11.24)
サンクスギビングの連休を利用して今年も旅に出ることにしました。今日は一日仕事をして,夜の10時30分のアラスカ航空で出発です。明朝に到着予定です。他にも数組の日本人家族と空港で一緒になってしまいました。みんな考えることは同じですね。
新しい靴(2004.11.21)
USB SnowMan(2004.11.20)
FTPトラブル(2004.11.17)
FTPと聞いても,ホームページを作っていない方にはピンと来ないかもしれません。blogなどでは,細かいことを気にせず立派なホームページが作れてしまう時代になりましたから・・FTPとはファイルをインターネットを含むネットワーク上で,送受信する方法のひとつです。大抵のFTPソフトは複数のファイルを一度に,サーバーに送ることが出来るので,ホームページをサーバー上で公開したい場合に,ホームページのデータファイルをサーバーに送るのに使われることが多いです。私の場合は,仕事場でコンピューターからコンピューターへデータを移したりするのにも使わねばならないので,必須の手段です。さて,MacでFTPを扱う際に最も有名なソフトウエアはFetchではないでしょうか。Fetchはシェアウエアですが,日本語版もリリースされており,よく使われています。ホームページのアップロードの方法なんてページにも,「MacならFetchを使え」みたいに書かれているのをよく眼にします。昨日と今日はそんなFetchに関わるトラブルで時間を使ってしまいました。解決してしまうと大したことはなかったと感じられるので,忘れないうちに自分のために書いておきます。(多分,こんな日記を読む人はいないと思うので・・)普通にパソコンをインターネットにつないでいますが,方法は様々です。近頃の日本では,ADSLかケーブルテレビを介して接続することが多いのでしょう。これらのパソコンは外部から直接,接続されないようにファイアーウォール(火壁)なる仕組みに守られています。私が10年ほど前に大学でインターネットにパソコンを接続する場合には,世界中から簡単に自分のパソコンに接続できたので便利でしたが,今は簡単には接続できません。(もちろん方法はありますが,ここでは割愛します)FTP接続は,ファイルをやり取りするために,外から接続されないような環境ではうまく行きません。そのような場合には,パッシブ・モード(Passive mode)という方法で回避します。Mac上で動作するFetchにもパッシブモードは存在します。ほとんどのパソコンはファイアーウォール経由でインターネットに接続している為に,私の場合も常にパッシブモードを使っていました。ところが,この度,新たに使おうとしたサーバーで問題が発生しました。一瞬,繋がったようになるのですが,その後はファイルを送ったりする動作が全く出来ず,Fetchの場合は犬が走った絵が出続ける(犬が走り続ける)のです。この時のFTPの状態を確認すると,ftp_list: -30000 (state == GETTING_LIST) QUITと表示されています。この表示の前には,接続がうまくいっていると書かれていますので,どうやらサーバーからファイルのリストを取得しようとしてうまくいっていないようです。早速,Googleで調べてみますと,時々,パッシブ・モード禁止のサーバーがあるのだそうです。たいていの場合,パッシブモードをOFFにすると,うまく接続できるそうなので,やってみました。しかしながら全くうまくいかない・・・と言うわけでFetchの設定をあれやこれや変更して試しましたが,結局どれもうまくいきませんでした。疲れ切って,ボーとしているときに,Macのシステム環境設定のネットワーク設定の中にもパッシブモードの切り替えがあることを思い出しました。で,ここのチェックも外したのですが,結局うまくいきません。更に膨大な試行錯誤の後,システム環境設定の共有設定の部分を思い出しました。最近のMac OSXでは,パソコン自体にファイアーウォールが備わっているのです。調べてみると,案の定,ファイアーウォールがONになっています。パッシブモードをOFFにすると繋がらないわけです。結局,パッシブモードはOFF,OSXのファイアーウォールもOFFに設定すると,Fetchで,問題のFTPサーバーに接続することができました。書いてみると,やっぱり簡単なことなんですが,とにかく時間がかかってしまいました。
休日の中日(2004.11.12)
あんパン(2004.11.11)
日本語版パワーポイントの限界?(2004.11.09)
昔のマックのプレゼン用ソフトとして,Persuationというのがありましたが,近頃では,マックといえどもプレゼンといえばパワーポイントになってきています。(Persuationは製造中止になってしまった)実はマックにもKeynoteという優れたプレゼンソフトがあるのですが,一般的ではないです。なにしろ,プレゼンのためのファイルは同じ仕事をしているメンバー内で貸し借りして使い回す可能性がありますから,パワーポイント以外を使うと,ファイルの移植に多くの時間が取られ,自らの首を絞めることになります。と言うわけで,マック使いといえども,プレゼンソフトと言えばパワーポイントになります。マイクロソフト嫌いな私ですが不本意ながらワードとパワーポイントは手放せません。現在はPowerpoint X for Macを使っています。しかし,パワーポイントを使っているからと言って万能ではないのがMac使いの悲しいところです。学会発表などでは,Win版のpowerpointのみ使用が許されていることが多く,Mac版のパワーポイントからWin版のパワーポイントへの移植が必要になります。Mac版で作成したファイルもWin版で簡単に読み込んでくれますので,Win版のパワーポイント上で修正することになります。必ず生じるのがフォントの問題です。使用しているフォントが異なりますから,印象が大きく異なりますし,文字によっては文字化けのため全く読めなくなったり,並べた配列がおかしくなっていたりします。これらを,ひとつひとつ修正するのです。それ以外には,パワーポイントのファイルに貼り付ける画像ファイルの形式にも注意が必要です。Mac版ではPict形式などの画像が使えるのですが,これは基本的にはMac独自の形式なのでWin版では表示されません。プレゼンの画面に何も映らない..といった失敗を犯さないために,Mac版でプレゼンファイルを作る際に,Winでも使えるTiff形式の画像を使うようにします。「すべてをWin上で最初から作った方が早いやん!」なんて言わないでください。プレゼンのための素材は全てMac上で作られるので,すべてをWinに移行することは,それはそれで考えられないくらいの重労働なのです。幸か不幸かMac上でも,VirtualPCなどのソフトで,Win版パワーポイントが使えますから,私はVirtualPC上で,最後の仕上げをしています。
シアトルの秋(2004.11.08)
シャムオペという言葉(2004.11.01)
私の仕事では良く耳にする言葉です。 |
produced by ![]() build by phk-imgdiary Ver.1.22 |