2004年03月のアメリカ留学滞在記
もうひとつのマウス(2004.03.30)

 この日記は留学記と題されているものの,内容が全くまとまらなくなってきています。他の方が留学するのには全く役に立たなさそうです。ですが今日も気にせず,購入した機器のレポートです。先月くらいにマイクロソフトのワイヤレスマウスを購入して使いはじめ,大変気に入っていることを書きました。しばらくして,私が仕事場で使っているロジテックの光学式マウスが故障してしまいました。使いすぎた製でしょうか,左クリックボタンを押したときに,2回に1回は押しっぱなし状態になってしまいます。長年使っている物ですので寿命でしょう。パソコンの中でも常に手に触れ,動く部分ですので壊れやすい部分ではあります。仕事場で使うマウスですので,効率よくパソコンを使うために購入せねばなりません。と言う訳で,先週末買ってきたマウスが写真の製品です。なぜこれにしたかというと,先日のマイクロソフトの製品が高価だったこともあり,ちょっと節約してみようと思ってしまったからです。それでも使えればよいと思っていたのですが,実際使ってみて2つの製品の差に愕然としました。あまりよろしくはないのです。まず,電波の届く距離が極端に短いので,受信機をマウスのすぐ近くに置いておかねばなりません。すぐ近くというのは数センチくらいです。コードレスマウスの意味ないやん!更に光学式の読みとりが今ひとつで,マウスの軌跡が安定しません。使えば使うほどストレスが貯まります。私にとってのマウスは,作家で言うところの万年筆,外科医にとってのメス,板前にとっての包丁みたいなもんです。(ちょっと大げさかもしれませんが・・)今度からはケチらずに良い物を買いましょう。



真夏のような暑い日(2004.03.29)

 この日はどういう訳か真夏のような暑い日でした。シアトルはそう暑くなることはないらしいですが,夕方,帰宅時に見かける人はみんな赤い顔をしていました。白人って,本当に顔色が変わりやすいようですね。



大掃除の余韻(2004.03.28)

 昨日の疲れが残る日曜日となってしまったので,生活必需品の買い物に出かけたくらいで大人しくしていました。非常に天気がよいので家族はグリーンレイク公園で一周4キロの散歩をしたようです。昼は買い物のついでに,ショッピングモールのタイ料理 Thai Go でレッド・カレーをいただきました。



大掃除(2004.03.27)

 アメリカ滞在が1年を過ぎていますが,1年以上も住むと家の中には『必要なのかそうでないのかわからないが捨てられない物』が(ややこしい表現ですが)たくさん貯まってきます。すぐに帰国と言うことであれば我慢するところですが,滞在が延長できることになったので,この家にももうしばらく住まねばなりません。そこで,思い切って大掃除をすることにしました。ちなみにアメリカでは春が大掃除の季節らしいです。まず,IKEA(スウェーデン家具のお店)に行って,20ドルの組み立て式の棚を2つ購入,家で組み立てました。以前IKEAで購入しソファーとして使用していたソファーベッドをベッド専用とし,新たなスペースを作成しました。私が使用していたマットレスを子供用とし,子供が使用していたエアーベッドは空気を抜いて片付けました。こうして作成したスペースに先ほどの組立棚を設置し,床にまであふれ出ていた子供の書籍を全て収めました。ついでに,IKEAでは折りたたみ式の野外用ミニテーブルを購入したので,これを私の机として部屋の一角に置くことにしました。あふれ出した荷物がほとんど片づき,気分の良い夜を迎えることができました。
 片づけで忙しかったので,この日の昼食は,IKEA近くのインペリアル・ガーデンで飲茶を,夜は初めて行くベルビューのTuna Houseという日本食レストランで天ぷらをいただきました。



Science Night(2004.03.26)

 夕方6時から子供のプレスクールでScience nightと題する催しがあったので行ってきました。先生方が科学を題材としたコーナーをたくさん作っていてくださって,子供たちがそれを回っていくという形式でした。乾電池で豆電球をつけたり,クエン酸と重曹で発生する二酸化炭素で風船を膨らませたり,塩で氷をくっつけたり,およそ20の題材がありました。子供たちは楽しそうに遊び回っておりましたが,準備する先生方の大変さに敬服いたしました。
 ちなみに,先日免許試験場で交渉の末発行してもらった免許証が郵送されてきました。まずは,一安心です。



寒い雨(2004.03.25)

 日本でも冬に戻ったような天気で雪がちらついたなどと報道されていましたが,この一週間のシアトルは穏やかな天気で,ようやく冬の陰気な天気が終わったと思っていました。桜も満開でレジャーシーズン到来と思わせていたのですが,今日は急に冷たい大粒の雨です。さすがに雪は降りませんでしたが,残念ながら家の周りの桜も全て散ってしまったようです。



回復(2004.03.22)

 熱も下がったので,仕事に復帰しました。何となく本調子ではないですが,週末と比べると,かなり良いです。体調を崩したのが週末であったことは,幸か不幸かは良く解りませんが・・



インド料理(2004.03.21)

 昨日よりは回復しましたが,まだ十分ではありません。ただ,私が家にいると家族もなかなか出かけられないでしょうから,この日の昼食は外で取ることにしました。行ったのはクイーン・アンという地域にあるインド料理屋さんです。ランチのコンビを頼みましたが,他にも大勢の客がいて繁盛したお店でした。



高熱?(2004.03.20)

 昨日の午後3時頃の免許試験場から帰ってきたので,仕事に行こうと考えたのですが,どうも体調が良くないような気がしたので,休んでしまいました。夜から今朝にかけて,体中の筋肉痛を感じるようになり寒気がしてきました。今朝になって体温を測ってみると38.5度でした。どうやら風邪を引いてしまったようです。頭痛もひどく何もできない一日でした。子供が土曜日に通っている日本語学校が終業式のようで,家内と出かけていきました。私も参加したかったのですが,今回は断念しました。



運転免許証の記載事項変更手続き(2004.03.19)

 先日,運転免許証の記載事項の変更手続きについて書きましたが,日本から戸籍抄本が届いていたので,この日の朝からシアトル領事館へ行き,Birth Certificate を受け取りました。手数料は10ドルです。印鑑とサインの両方がしてありましたが,これで日本でもアメリカでも信用があるものに見えるのでしょうか。とにかく,これとパスポートを持って免許試験場へ行ってみました。前回と異なり週末で時間が朝早くないためか混雑しています。順番を示すカードを取って1時間ぐらい待って,やっと呼んでもらえました。前回と同じ係官でしたが,覚えてはいないでしょうから同じことを説明してみました。すると,また同じ質問を受けてしまい同じようなやりとりをする羽目になってしまいました。ただ,今回はBirth Certificate を持っていたので見せてみました。しげしげと眺めた後,オリジナルの証明書を見せるように言われたので,戸籍抄本を見せてみました。戸籍抄本は生年月日も全て漢数字で書かれているので,彼らに読めるところは何一つありません。「なんだこれは?」と言うので,これが日本でのオリジナルの出生証明書であること,これをもとに在シアトル領事が発行したのが Birth Certificate として持ってきた物であることを説明しました。やっと納得してもらったようで,パスポートとソーシャルセキュリティーナンバーを確認された後,写真を撮って仮の新免許証を発行してもらいました。手数料は10ドルでした。慣れない内容の英会話に疲れましたが,無事に免許証は発行されそうです。



子どもの誕生日(2004.03.18)

 子どもの5歳の誕生日です。昨年もアメリカで誕生日を迎えることになりましたが、昨年は渡米したばかりで、知り合いもおらず、家族でささやかに祝ったことを思い出します。今年はプレスクールで大勢のお友達に祝っていただいたようでとっても楽しそうです。もちろん、家でも誕生会です。家内はパーティ・グッズのお店で飾りなどを買ってきたようです。私は早めに仕事を切り上げ、子どもをプレスクールに迎えにいった後、ケンタッキー・フライドチキンを購入して、帰宅しました。KFCは年一回クリスマスに食べるのが、働き初めてから数年間の習慣(変な習慣ですが)になってしまっていたので、久しぶりです。しかも昨年のクリスマスは、KFCを見つけることができず、あきらめたという経緯がありますので、1年4ヶ月ぶりです。味は日本と変わらないようでした。「フジ」と言う日本風のケーキ屋さんで買ったケーキなどでお祝いしました。プレゼントは日本からピアニカが届いていたり、お友達から野球のトスマシーンを頂いたりしていたので、本人は大満足だったのではないでしょうか。



ライブカメラ2(2004.03.17)

 ライブカメラとしてDVカメラをFireWire経由で接続して使用しておりました。これは窓の外から高価なDVカメラが何時も見えている状態はちょっと物騒な気がすること,コードを引っかけてカメラが床に落ちたとき壊れる可能性がche-ezと比べると極めて高いこと,先週のような終業式などの行事にDVカメラを気軽に持ち出せないのは困ることから,あまり好ましいことではありません。(画質はDvカメラの方が圧倒的に良いのですが)そこで,Che-ezを再びライブカメラとして使用するために,今は使っていないPowerBook G4を取り出してきました。このパソコンは,以前のこの事件以来,修理することもできず,放置されていたのです。このパソコンに入っているデータは全てバックアップが取られているので,OS10.2をクリーンインストールして使うことにしました。故障のため液晶画面を少ししか開くことができないのですが,ライブカメラを稼動させて放置しておくだけの使い方では全く問題ないはずです。Macam のドライバを使いChe-ezをUSB接続すると問題なく認識されるようです。画像の配信にはこれまで通り,EvoCam 3.0 をインストールして使いました。これで,問題なくライブ画像の配信ができるようになりました。EvaCamを使ったライブカメラは厳密な意味ではライブカメラではありません。EvoCamが定期的に画像をサーバーにアップロードしているだけですので,画像を受け取る側は一方的に既にアップロードされた画像を見るだけです。本当は,ライブ配信できるようにしていきたいのですが,なかなか新しいソフトウエアなどを導入する時間が無く,今のところ実現できそうにはありません。
 パワーブックG4にして,問題点がひとつあります。USBカメラはCPUパワーを結構使うようで,連続使用するとパワーブックが熱くなり,ファンが回りっぱなしになります。このファンの音というのが大きくはないものの甲高い音で結構気になります。困ったものです。



ライブカメラ(2004.03.16)

昨日のOSアップデートで、ライブカメラに使っていたche-ez stickを使えなくなってしまいました。今まではMacamというソフトに付属していたドライバで、ライブカメラとして認識していたものが、どうもうまく行かないようです。うまく行かないどころかOS自体を止めてしまいます。仕方なく、FireWireカードの方からSonyのDVカメラを接続して、ライブカメラとしてみました。しかし、ライブカメラはいつも窓際に置くので、買ったときは高価だったDVカメラがもったいないような・・・



WallStreetにPantherをインストール(2004.03.15)

 昨夜のトラブルにはたいそうな労力と時間を費やしてしまいました。ですが非常に心残りがあります。そこで,この日は仕事を終えた夜から,pantherのインストールに再挑戦しました。昨日の経験から,現在使用中のメモリは動作を不安定にしている可能性があることが解っているので(Appleの指定ではWallStreetのメモリ上限は256 MB),メモリを減らして128 MBにして挑戦です。あるサイトでは「OS10.2を新規インストールしてから,アップデートすべし」と書かれていましたが,面倒なので,いきなり現在使用中のOS.10.2.8に対して,Pantherのインストールを試みました。以下はその方法です。
 
 まず,HD内のOS9で起動します。
 PantherのインストールCDをCDトレイに入れます。
 system disk utilityを起動し,起動ディスクとしてCDを選びます。
 Other Args:のところにmaxmem=96と打ち込み,Saveをクリックします。
 system disk utilityを終了させず,このまま再起動します。
 「インストールには128 MB以上のメモリが必要です」のアラートが出るので,OKとします。
 (ダメなときは「このマシンにはインストールできません」という表示が出て,どうしようもなくなります。)
 不思議なことにインストール可能な画面になり,そのままインストールできました。
 
実は一回目はどういう訳か「このマシンにはインストールできません」の表示が出て,うまくインストールできませんでした。ディスク・ウォーリアで修復して再び挑戦して,やっとインストールできたのです。インストールは外国語などを削除して最小限で行ったのですが,メモリが少ないせいか長時間を要し,途中で寝てしまったので(2時頃)朝起きてみると終わっていました(5時頃)。USBカード(UnionBros製)など,そのまま認識して使用可能なので,とりあえず良しでしょう。これまでライブカメラとして使用していたChe-ez stickを接続すると,なぜかFinderが止まってしまうので(といっても外せば動くのでフリーズという訳ではなさそうですが),これだけが問題ですが,また情報収集して改善策を探すつもりです。



何とも言えない休日(2004.03.14)

 朝は仕事で研究室に行かねばならなかったのですが,お昼からはフリーだったので,ビュッフェスタイルのレストラン「Zoopa」へ出かけました。ここは,最近日本人向けの情報誌で紹介されていたので,一度行ってみたかったところです。サラダバーでサラダを選んだ後にキャッシャーで支払いをします。その後,席についてその他のメニュー(パン,ピザやサラダなど)を取ってきて食べるスタイルのようです。アメリカのレストランにしては珍しく,肉のメニューがスープに含まれる以外ほとんど無く,基本的に野菜中心の食事となります。アメリカで外食すると,どんどん不健康になっていくような気がしますが,この日は非常に健康的な食事を楽しむことができました。

 天気予報は雨でしたが,午後から晴れ間が出てきたので,この時を逃さず,大学の桜を見物に出かけました。家の周りにある桜の木もかなり咲いていたので,それそろ花見の時期だと考えていたからです。ワシントン大学の桜は日本から送られた物だそうで(多分)大学の図書館近くの中庭のようなところに多くの桜の木があります。写真のように,若干のつぼみは残っていましたが8分咲きといった状態で,日曜日の大学というのに,多くの見物客で賑わっていました。アメリカでは公共の野外での飲酒は禁止されているらしく,日本のように花見で宴会をすることはできませんが,日本にいるときと同じように,桜を堪能することができました。ここの桜を見るのも2回目となってしまいました。

 以前より私の仕事においてはコンピューターは必須ですので,仕事場では常にパソコンは起動しています。それ以外に余暇でもパソコンを使うことが多いので,(特に海外に済むと日本の情報が簡単に入手できるインターネットは貴重)一日中パソコンを触っている気がします。今ではかなりヘビーなMacユーザーとなってしまいました。そんな私が長年使った思い入れのあるパソコンのひとつにPowerBook G3 233 MHz (通称Wallstreet)があります。1998年に購入した物ですが,拡張性が高くPCカードを使えば,現在外部装置を接続するのに標準となっているUSBやFireWireといったインターフェイスを使用することができますので,現役で使用可能です。更に,マザーボードをPowerLogix社のBlueChip G4 500 Hz に交換し,メモリはtransintl社の256 MBとGreenHouse社の128 MB の合わせて384 MBを使用することで,現行マシンとそれほど変わらぬ環境を維持してきました。システムはOSX(10.2.8)で非常に安定しており,家内のメールチェック,インターネット,ライブカメラの映像の配信,子供の教育材料(プリント)などの取り込み,印刷などにフル活用しておりました。このまま使っていれば何も問題はなかったのです。ですが最近,OSXの新バージョンPanther(OS10.3)を入手しておりました。Pantherをいつかはインストールしようと考えていたのですが,必要性がなかったので放置していました。ところが,PantherではiChat AVなるものが使えることを知りました。別に誰とチャットをしようと言う訳でもないのですが,気になって調べているとOS10.3が必要なことが明らかになってきました。日曜日の夕方で少し時間もあったので,衝動でOS10.3のインストールを開始しました。余計なことをしなければいい物を・・・
 
 これまでは,OSをアップデートする時は必ずデータのバックアップを取ってから行っていました。これは基本中の基本です。でも今回は気軽に始めてしまったので,バックアップも取らずに,インストールCDを入れて,いきなりアップデートを始めてしまったのです。(数ヶ月前,iBookをアップデートしたときは,何の問題もなかったので気が緩んだのかもしれません)いきなり,「このMacにはインストールできません!」みたいな表示が出ました。このとき,やっとWallStreetはPantherのインストール対象機種から外れているということを思い出しました。仕方なく,終了ボタンを押したのですが,今度は作業中の表示がクルクル回るばっかりで,一向に変化がない状態に陥ってしまいました。1時間ぐらい待ったのですが,変化ないので仕方なく,強制再起動しました。こんどは,どういう訳か起動音はするものの?マークが出て,起動しません。システムの入ったハードディスクを認識しないようです。心を落ち着けながら,JaguarのインストールCDを探してきて,CDから起動してみましたら,あっさり起動。HDもマウントされ,データも無事なようです。一応,ディスク・ファースト・エイドなどで検証してみますと問題ないとのことなので,再度HDから起動を試みてみました。今度もやはり起動しません。HDの調子が悪いようです。今度は,ディスク・ウォーリアのCDから起動して,ディスク・ウォーリアを起動HDにかけてみました。なんと,処理の終了間際になってディスク・ウォーリアがフリーズしてしまったのです。止まってから1時間くらい待ってみましたが,変化ないので,やむなく強制再起動。このとき遂にCDからも起動しなくなってしまいました。嫌な予感が強まってきました。このとき既に夜は遅くなってきております。ですが,ここで止める訳にもいきません。日曜日である今日中に解決しておきたい問題です。余計なことをしなければ良かったという後悔の念を感じつつ,押入の奥の段ボール箱から,いくつかのCDと工具を取り出してきました。以前,仕事場のパソコンの管理をしていたこともあり,こういうことには慣れていたのですが,最近のOSXの知識はほとんどありません。幸いCDのなかには,OS9で起動可能なノートン・ユーティリティーや,ディスク・ウォーリアがありましたので,これらでの起動を試みましたが,いずれもダメでした。結局,あれこれ試していて,マザーボード裏側の256 MBのメモリを外した状態にすると,CDから起動できるようになりました。OS9から起動できるディスク・ウォーリアCD(以前自作したもの)で起動し,ディスク・ウォーリアで処理すると,HDから起動できるようになりました。とはいえ,ディスク・ウォーリアでの処理は数時間かかるので,途中で眠ってしまって,PowerBookがスリープ,(G4カードの問題でスリープからの復帰不可),強制再起動の後,再度ディスク・ウォーリアをかけ,朝方,全ての問題が解決しました。

現在は元通りに稼動しているWallStreetですが,何としてでもPantherを使いたくなってきました。調べてみると,WallStreetにPantherをインストールする方法は無い訳ではなさそうです。近い中に再チャレンジしなければ,本日の苦闘が報われません。



iPhoto4(2004.03.09)

アップル社製のパソコンにはiTune,iMovie,iPhotoなど,iの付くアップル純正のソフトウエアがバンドルされています。ですので,幸か不幸かマッキントッシュを使っていれば,これらのソフトを使ってしまいます。この中のiPhotoというソフトは,デジタルカメラで撮影した画像などを,整理・保存するソフトウエアです。デジカメをUSBで接続すると,自動的にiPhotoが立ち上がって,画像データを取り込むかどうか聞いてくれます。また,写真を集めたアルバムを簡単にwebページとして書き出すことも出来ます。最初からあるので,使っていたのですが,登録した写真が多くなると,動きが極端に緩慢になるという欠点がありました。今回リリースされたiPhoto4では,そも問題点が解消されているという事だったので,買ってしまいました。新しいiPhoto4は,これまでと同じ量の画像データを引き継いで使っていますが,動きはスムーズで快適です。



運転免許証の間違い(2004.03.05)

 フロリダ出張時にアメリカで作成した運転免許証が使えなかったことを書きましたが,実はこの運転免許証には気になる点が一つあったのです。それは,誕生日が間違って記録されているのです。先日,レンタカー屋で機械が受け付けなかったのは,そんなことが原因なのかもしれません。いや,そんな気がしてきました。この日午前中に免許試験場に行って,記載事項の変更が可能かどうかを利いてみました。誕生日の間違った免許証を持ってくる人はさすがに珍しいらしく,なにやら調べた後,なんで生年月日の違った免許証を持っているのかしつこく聞かれました。「私が自分の誕生日を間違うはずがないので,この免許試験場で申請したとき,係官が誤った情報を記入したのだろう」と言ってやったら,免許証を受け取るときに確認してサインをしただろうと言われてしまいました。確かに,免許証には私の下手くそな英語のサインがしてあります。アメリカではサインは日本の印鑑と同じく重要なのです。仕方なく,ソフトな口調を意図しながら「その時は気付かなかったが,間違っているのは確かだから何とかしてください」というと,誕生日を証明するBirth Certificate が必要とのことです。パスポートなど見せてみましたが,Birth Certificate でないとダメと言われてしまいました。Birth Certificate がどんなものか知らなかったので尋ねてみると,自分の国で手にはいるとのことでした。日本で出生証明書など取ったことはないので,後で調べようと思い,とりあえず,この日は免許試験場を後にしました。
 さて,Birth Certificate を調べてみると,英文のBirth Certificate は日本国の在米大使館や領事館で発行してくれるらしいこと,発行には自分の戸籍抄本が必要なことがわかりました。つまり,日本で発行された戸籍抄本を領事館に持っていけば,英文のBirth Certificate が発行されるようです。と言う訳で日本の家族に戸籍抄本を送ってもらうため連絡をしました。





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