今話題の ADHD(注意欠陥多動障害)チェック

ADHD(注意欠陥多動障害)が最近広く知られるようになってきました。
ADHDとは注意散漫・衝動性・多動(活動過多)の3つの定義が日常的な障害となって実生活に影響を及ぼしているときに疑われる状態です。多動(活動過多)が多く見受けられるときはADHD、そうでもないときはADDとなります。発生のリスクは個人の性質により大きく異なり,症状の程度によっては中枢神経刺激剤と抗うつ剤が使用される病態です。
このチェックには,周囲や自分自身がADHDである方の自覚を高め,早期発見に貢献したいという管理人の思いが反映しています。
よって,他のチェックと比べてやや,まじめすぎる作りとなっていますが,
お許しください。
では,下のすべての質問にクリックで回答し,診断を始めましょう。
尚,前半はADD,後半はADHDについて診断します。
(2000.11.3作成)(2002.09,22修正)


不注意の症状
    (a)学業、仕事、またはその他の活動において、しばしば綿密に注意する事が出来ない。または、不注意な過ちをおかす。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (b)課題または遊びの活動で注意を持続する事がしばしば困難である。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (c)直接話し掛けられた時にしばしば聞いていないように見える。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (d)しばしば指示に従えず、学業、用事、または職場での業務をやり遂げる事ができない(反抗的な行動または指示を理解できないためではなく)。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (e)課題や活動を順序立てる事がしばしば困難である。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (f)(学業や宿題のような)精神的努力の持続を要する課題に従事することをしばしば避ける、嫌う、またはいやいや行う。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (g)(例えば、おもちゃ、学校の宿題、鉛筆、本、道具など)課題や活動に必要なものをしばしばなくす。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (h)しばしば外からの刺激によって容易に注意をそらされる。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (i )しばしば毎日の活動を忘れてしまう。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。






多動性ー衝動性の症状
    (a)しばしば手足をそわそわと動かし、またはいすの上でもじもじする。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (b)しばしば教室や、その他、座っていることを要求される状況で席を離れる。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (c)しばしば不適切な状況で、余計に走り回ったり高い所へ上がったりする(青年または成人では落ち着かない感じの自覚のみに限られるかもしれない)。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (d)しばしば静かに遊んだり余暇活動につくことができない。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (e)しばしば”じっとしていない”または”まるでエンジンで動かされてるように”行動する。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (f)しばしばしゃべりすぎる。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (g)しばしば質問が終わる前に出し抜けに答えてしまう。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (h)しばしば順番を待つ事が困難である。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。

    (i)しばしば他人を妨害し、邪魔する(例えば、会話やゲームに干渉する)。
    6カ月以上続いている。
    3カ月以上続いている。
    ない。



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DSMー4の診断基準ををまとめてみました。
よって,信憑性のある診断が可能ですが,あくまでも可能性の話であり,
今回の結果がすべてではありません。注意を喚起するための診断です。
なお診断結果について作者はいかなる責任も問われないものとします。
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